みなさんごきげんよう!
最近Miss Marineのお仕事をしてる中で、
改めて知識をつける必要があるなと思い
「よし!これも勉強だ!」と思って調べてみました!
そして、せっかく勉強したので、
みなさんにも読んで欲しいのでこのブログで書きますね!
アクセサリーをよくつける人もそうでない人も
一度は聞いたことがある
「シルバー925」(シルバーキューニーゴ)
今日のテーマはこのシルバー925について調べていきます!
もちろんMiss Marineもシルバー925のアイテムを多く取り扱っています。
みてくださってるみなさんも良く見かけるワードですよね?
今日はそんな、925ってなに?
シルバーが銀だってことはわかるけど、
それは普通のシルバーとは違うの?という
疑問について勉強したので、
みなさんにも解説させていただきたいと思います!
すでに知ってる人もいるかと思いますが、改めて学んでもらえたら幸いです!
925とは含有率92.5%の意味だった!
まず一般的なシルバーとは
シルバー925であることがほとんどです。
銀=シルバー(Silver)は
イメージがわくとは思いますが、
925とはその製品にシルバーがどれくらい含まれてるかも示すものです。
(これを含有率と言います)
つまり「シルバー925」とは、
この製品には92.5%の銀が含まれていますよー!
という意味なのです!
つまり7.5%だけ別の金属を混ぜて作成した金属(合金といいます)なのです。
「え?925ってそもそも純銀じゃないの?」
「それ以外の残りの7.5%はなんなの??」
みたいな疑問も出てくるかもしれませんが、ご安心ください!
一般的には含有率92.5%のシルバーを
「シルバー製品」として扱うそうです。
これは法律でも定められているそうで、
合金に92.5%以上シルバーが含まれるものは
純銀として扱うとされているそうですね!
つまりシルバーアクセサリーの925は
銀が92.5%使われてます!という意味で
900であれば90.0%、
800であれば80.0%となっているのです!
ちなみに2012年ロンドンオリンピックで使われた銀メダルはシルバー965(銀が96.5%含まれてる)だったそうですよ!
でも、なんでシルバー100%じゃないの?
え?アクセサリーといえばシルバーでしょ?
とも言っていいほどに一般的となっていて市民権を獲得してるシルバーですが、
実はシルバーって素材的にはアクセサリーに適していない素材なんだそうです!
「そんなバカなっ、、!」って言いたくなる気持ちもよくわかります。
私もそう思いました!
でも実はシルバーという素材は
すっっっごく柔らかいもので、
アクセサリーなんかにしてしまった日には
キズついたり破損したりしてしまいます。
なので、強度を上げるために
銅やアルミニウム、ニッケルなどの別の金属を混ぜ合わせて作成していきます。
それが7.5%の分量のものがシルバー925なのです。
なのでシルバー925なのに金属アレルギーが出てしまう人をたまにお見かけいたします、おそらくこの残りの7.5%の成分にアレルギー反応がする金属が含まれているケースが多いそうですよ!
(おもにニッケルアレルギーの人が最近増えているそうですよ!)、、、なのでアレルギーが出たからと言って、決して偽物という訳ではないそうです!
ちなみにイギリスの通貨にはシルバーが使われており
ポンドスターリングと呼ばれるそうです、
そんなこともあって欧米ではシルバー925のことを
「Sterling Silver」(スターリングシルバー)と言うのが一般的だそうです、
「925」の刻印の代わりに「sterling」と刻印されているみたいです!なのでこれもれっきとしたシルバーですので
間違って捨てないように気をつけてくださいね!
(私の家の中を探してみましたがもともとなかったですw)
※「シルバー92.5%と銅7.5%」のものをスターリングシルバーといい「シルバー92.5%とその他の金属7.5%」で構成されたシルバーはシルバー925であるがスターリングシルバーとは言わない、などという諸説もありました。
さいごに
みなさんいかがでしたでしょうか?
以外に知らない人も多かったのではないでしょうか?
改めて調べて見ると歴史などとも関係している部分なんかもあったりして、ここには書き切れないくらいたくさんの情報や文化がありました!
もちろんそんなの知ってるよ!って人もいたかと思いますが、改めてシルバー925とは?の疑問を調べていきました!
シルバー925のアクセサリーは使用していくと、色味が少しづつ変わり独特の黒ずみが素敵な雰囲気を作ってくれますし、次第に細かい傷なんかもオシャレに見えてくるので個人的には大好きです!
みなさんもシルバー925の知識を深めていくことで、お手持ちのアクセサリーにより愛着を持っていただけるのではないでしょうか?
すごく安いものではないので、自分自身の味になるのを楽しみながらアクセサリーを楽しんでいただけると幸いです!
では、また!