ヤングレディースファッション業界について思うこと。
今日、久しぶりに数年前に買った
GYDAのお洋服を着ました
当時から
10ブランド近くのお取り扱いをさせてもらっていたので
いろんな展示会に行っていたのですが
どこのブランドも
そのブランドによって『色』があり
どのブランドもお洋服を見ただけで
『あのブランドだな～』とわかるような
攻めているブランドばかりでした
マーチャンダイザーのわたしは
ブランド構成をどうしていくか
いつも悩まされていて。
どのブランドも可愛いものばかりで
オーダーしたいものばかりで
バイヤーのわたしはどのお洋服をつけるか
いつも悩まされていました。
当時の悩みは
これじゃあお店に入りきらない！
可愛いものばかりだけど絞らなきゃまずい！
といった内容
(これが今日着ていたGYDAのお洋服)
今の悩みは
これじゃあお店が埋まらない！
似たものばかりだけどとにかく物を入れないと！
といった内容で
180度変わってしまいました
いまはどの展示会へ行っても似たものばかり
これ昨年もあったよね？
といった昨年の売れ筋を少しいじっただけの
受け身のものばかり
デザイナーさんのせいなのか
はたまた
その後のマーチャンダイザーさんのせいなのか
もっと上の方々のせいなのか
わたしには分かりかねる部分だけど
とにかく今の展示会は
ワクワクする気持ちが湧かなくなってしまった
今の若い子たちは
そういうものしか目にする機会がないから
きっとわたしたちとは
お洒落に対する価値観も違うんだろうな～
なんて
GYDAのお洋服1枚でこんな結論にまで
辿り着いてしまいました笑
そんなことを考えていたら
3年前にシェアしたこの記事のことを思い出しました
ぜひ読んでほしい
SPIRALGIRLのデザイナーをされていた頃出会い
いまは
SLYのデザイナーのトップをされている方のお言葉です
変わったらいいな
日本のヤングレディースアパレル業界
なーんて思ったGW中日でした
とりあえず
わたし
風邪治さなな
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