“フリーランス”と呼ばれる、どこにも属さず自分の技術や才能を提供することで
社会的に独立してる個人事業主がかなり増え
フリーランスで稼いでる人が以前より当たり前になったいま。
風の時代のこれからはもっとそれが当たり前の時代になると言われていて。
わたしも先日、初めてフリーランスでパティシエをされてる方に出会ったんです🍰
そのときのお話。
カフェ好きの友達が予約取れたから行こうーと連れてってくれたカフェ。
このパフェが限定とのことで。
パフェに予約ってなに?と思ってたら
作ったパティシエの方が席までご挨拶に来てくださいました。
話を聞いてみるとどこにも属さず、フリーランスのパティシエとしてpopupで場所借りをしてパフェを提供してるとのこと。
パティシエにもフリーランス!衝撃的でした😳
限定30名の方にこのパフェをお作りしてるらしく、インスタで宣伝して先着順で当選者を決めるシステムらしい。
先日知ったブランドお話。
【トリビュートブランド(TRIBUTE BRAND)】をご存知ですか?
ハイエンドデジタルブランドを謳い
“非接触型のサイバーブランド”を提案しているブランド。
オンラインストアから気になるお洋服をカートへ入れ購入。
その後、自分の写真を送ると
その写真の自分が選んだお洋服を着た状態の写真が届くというシステム。
(パンツを履いたように合成してる写真)
手元に届くのは写真のみだが
新しい服を着ていく先がSNSくらいしかない今、数十ドルでこれだけインパクトのある写真が撮れるならお手頃とされているらしい。
上限数に達したらsold outというシステムも設けており
買ってくれた数人だけが『所有』できるという考えも。
SNSにupするためにお洋服を買うことが当たり前になりつつある今、
廃棄物も出ないし環境汚染もないと考えると
理にかなったブランドだなと思うし
同じお洋服を扱うお仕事として衝撃を受けました😳
SNSが当たり前の時代になり
才能や技術を持った方々が自分でビジネスをやりやすくなり
こうやって個人事業主として動いているとなると
会社という形は今後どうなっていくのか。
“オフィスを構える”や”お店を構える”なんかも今後は無くなっていくのかなと。
土の時代と言われた今までの時代の
持ち物や住む場所に拘った生き方はこれからどんどん古いものとされ風化していくんだろうな🤯
学校や会社なんかではなかなか教えてもらえない
“技術や才能を育てる”ということが今後重要視されていくのなら
SNSの中だけでなく
いろんな物を見たり聞いたり、
実際に触れ合う、体感することをもっと経験して育てるべきなのに
コロナ生活でどこにも行けないなんて
今の若い子たちはデジタルの中だけで作られていくのかなと思うとなんとも切ない気持ちになりました。
(この考えさえ古いのかもしれないけど)
わたしはファッションに携わるお仕事をしていて、
今の人たちが”お洋服を買う理由”もわかってはいたけれどなんだか淋しいな。
この時代にわたしたちは何を生み出していけるのか。
乗り遅れないようにしなくては!
と考えたそんなカフェに行ったある日の出来事ブログでした笑😂